最近トゥーユーリリースした電波時計。
電波時計って時間合わせしなくても自動的に正しい時刻が表示されるらしい。便利でいいなー、今度時計を買うときは電波にしたいなー と何年も前から思っていたので、個人的にも興味津々でした。
アナログの電波時計って、使い始める時どうやって時間が合うのか不思議じゃないですか?デジタル時計ならパッと標準時刻が表示されるのかな?と想像できますが、(注 : あくまでも想像です。実際は見たことありません...) アナログの電波時計だと、どうやって時間が合うんだろう?最初は手動なの?いきなり針が動くの?
サンプルがメーカーから届いて、早速スタッフと試動。説明書を読み、ドキドキしながら電池を入れて様子を見守ると...「おー!」一同思わず声が上がります。時計の針が自動的に回り始めました!
速いスピードで勝手に針の回る時計は、見ていると不思議な気分になります。まるでタイムマシーンを見ているみたい!?...と思っているうちに、くるりと1周して12時の位置で一旦停止しました。 じっと待つこと数分。標準時刻を受信した時計は、また針を勝手に動かし、正しい時刻まで進めると通常のスピードで運針を始めました。
勝手に回る針は見物で、私にとってはちょっとしたスペクタクルでした。ああ、これが電波時計なのね...欲しい!次回購入する時計は、ぜひ電波時計にしようと心に誓ったのでした。
※ 通常でない運針を見られるのは、使用開始時と電池交換の時だけです。
電波時計とは、日本標準時の時刻情報をのせた標準電波を受信して、自動で標準時刻を指す時計です。いつも正しい時刻が分かるので大変便利です。
電波を受信する時計なので、ビルの地下など、電波が受信しにくい場所では電波時計の機能が正しく機能しない場合もございますが、手動での時刻設定もできます。
日本標準時の時刻情報をのせた標準電波は、独立行政法人の情報通信研究機構(NICT)によって運営されています。標準電波の時刻情報はセシウム原子時計により、およそ10万年に1秒誤差という精度を保っています。
標準電波送信所は福島県と九州の2ヶ所にあり、福島局は40kHz、九州局は60kHzの周波数で標準電波を送信しています。各送信所からの受信範囲の目安はおおむね半径1000kmとされています。
※気候条件・置き場所・時間帯・地形・建物によっては受信できないことがあります。受信範囲はあくまでも目安です。