突然ですが、みなさん "未来のクルマ" というと何をイメージしますか?
私は断然 "ナイト2000" です。20年前、小学生だった私は "2000年頃にはキット(ナイト2000のこと)みたいな自分で考え、話す車ができるのかな〜" とまだ見ぬ未来を夢見ていました。
あれから20年。それなりに技術は発達しましたが、やっぱりこういう夢のある技術革新というのは、難しいんですね。(それでも、自分が老人になる頃にはきっと! とまだ諦めていませんが。)
キットのように話すという機能の他には、未来のクルマというと "宙に浮いている" というのがお約束でしょうか?鉄腕アトムの頃のから、未来の都市では車は宙に浮いて走ったり、空中の透明なチューブの中を走っていました。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでも、2015年には、車が普通に宙を走っている様子が描かれています。これも、2005年の今となってはあと10年。どう考えても、あと10年で車が宙に浮くなんてムリっぽいですよね。
"クルマが空を走るのはまだまだ夢物語かな..." って思っていたら、こんな記事を発見しました!!
予約!?ってことはもう実機が??と思い、あわてて画像を確認すると...
うーん...プロペラだらけ(笑)
"空飛ぶ未来の車" っていうよりは、むしろ"翼のない小型飛行機"です。プロペラの音がうるさそうだし、巻き込まれそうで危なそうだし、燃費悪そうだし...これからはエコの時代だというのに、明るい未来を具現化したというような "空飛ぶ未来の車" からは真逆の方向に飛び立ちそうな勢いです。
しかも値段は350万ドル。
"話す車"と"空飛ぶ車"が大衆車になることを夢見つつ、その日のために地道に働くことにします。
ちなみに、最近 DVD-BOX でナイトライダーシリーズが復活していたので、もちろん買いました。(笑)
ターボブースト(車がジャンプする)も、子供心には憧れていましたが、今思えば、本当にあんな機能がついたらたまりませんよね。交通事情がどうとかいうより、同乗者が全員ムチウチになりますって。